勇知川、春
今シーズンのカヤックツアーのために稚内市・勇知川の様子を見に行って来ました。
雪はもうすっかりとけてオシドリのペアが泳いでいました。
川岸ではエゾエンゴサクの花が咲き、コバイケイソウの芽も出てきました。
…が、しかし。毎年のことですが周辺には大量のゴミが…。
本当に悲しくなります。海からの漂着ゴミ、上流から流れて来たゴミ、そして不法投棄。とても国立公園内とは思えない惨状です。
今までも小さいゴミであればツアーの際に拾ったりして、地元の町内会さんにもご協力いただいて何とか処分してきましたが、家電や粗大ゴミのような大きなゴミとなると一事業者がボランティアで対応するには無理があります。（ひとまず一か所に集めておきましたが、これからどうしたものか…）
今年は国立公園50周年という節目の年でもあります。
胸を張って「どうぞ見て下さい、稚内の自然は本当に素晴らしいでしょう！」と世界に向けて言える場所になるよう、地域の関係者の方々と共に知恵と力を出し合っていければと思いました。
