来季に向けて、メグマ沼スキーシュー
稚内空港のすぐ近くにその神秘的な沼はあります。
北海道自然景観保護地区(昭和47年)に指定され、北海道自然100選(朝日新聞主催/昭和60年)で第16位に選出されたこともあるほどです。
夏は木道を散策し、日本最北の高層湿原を見ることもできます。
その沼は「メグマ沼」。稚内空港の近くにありますが、訪れる人は少なく、とても静かな雰囲気なので個人的にも好きな場所です。
冬はもちろん雪で道路が埋まりますので、スキーシューを履いて行って来ました。
真っ白な雪の下で眠る湿原に想いを馳せながら歩みを進めていくと、雪の上には木の芽が顔を出していたり、動物たちの足跡が残っていました。
沼の周りに生える低木の間を抜けてメグマ沼に到着です。
沼を横断して対岸でひと休み。静かでここがどこで歩かを忘れてしまうほどの別世界感です。
たま~に飛行機が離発着すると、急に我に返りますが、その様子もまた迫力があり、不思議な感覚を覚えます。
魅力的なコースなので、来シーズンはツアー化してみたいです。
お腹が空いたら、お昼は稚内空港で1日30食限定の「おおなご蒲焼丼」がオススメですよ。