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自然ガイド

2週連続‼大学のゼミ研修をご案内

今週も北海学園大学のゼミ研修のコーディネートをさせていただきました!先週とは違う先生のゼミですが、豊富町を研修先に選んで下さり、大変嬉しく思います。

さて、今回のゼミ研修のテーマは「国立公園の自然」ということで、2泊3日で国立公園エリアを中心にご紹介させていただきました。

サロベツ湿原の見学はもちろん、地域で行われている保全活動体験として海岸清掃にご協力いただきました。

あっという間にゴミ袋がいっぱいになり、それでも全然減っていない漂着ゴミの多さに驚かれていました。みんなで拾った漂着ゴミの観察などもして、最近話題のマイクロプラスチックの話も。

稚内市のこうほね沼では海岸浸食やコウホネ再生の取り組みについて解説。本当は礼文島にも行く予定でしたが、あいにくの強風でフェリーが欠航したため、環境省の事務所で職員の方から礼文島の自然や、レブンアツモリソウ保護増殖のお話を伺ったりしました。

礼文島には行けませんでしたが、代わりに急きょ組み込んだ稚内方面の観光が大変好評で、稚内の自然景観、食、文化、歴史の魅力を感じていただくことができたようです。

最後は、サロベツの自然再生事業の話や、自然に配慮した農業(酪農)について酪農家さんのお話を伺ったり、そこで生産された美味しい牛乳をパック詰めして全国に出荷している牛乳工場の見学をさせていただきました。

これを機に、宗谷の自然、豊富(サロベツ)牛乳を好きになってもらえたらと思います。来年こそは礼文島に行きたいという声も聞かれていましたので、また来年も宗谷を訪れてもらえると嬉しいです。