サロベツ湿原、木道ガイド
北海学園大学の学生さん達がゼミ研修で豊富町を訪問されたので、私の方でサロベツ湿原についてのレクチャー&木道ガイドをさせていただきました。
札幌の大学生は初めてのサロベツ湿原に興味津々でした。
湿原では、ちょうど夏の花から秋の花へと移り変わる途中で、ナガボノシロワレモコウやサワギキョウ、ウメバチソウは終わりが近づき、エゾリンドウ、ホロムイリンドウ、ミヤマアキノキリンソウなどが咲き始めていました。
豊富町の花・エゾカンゾウは種がたくさん零れ落ちていました。
ツルコケモモの実は真っ赤になって美味しそう。
茶色く色付き始めた湿原には最後の力を振り絞るように、ハネナガキリギリスの声が響いていました。
学生さんたちは実際に湿原に触れてみて、どのような印象を持ったか気になるところですが、湿原の面白さが伝わっていたら嬉しいです。