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雫が光るテシオコザクラ

1年にわずか4日間しか一般開放されない北大天塩研究林へ、テシオコザクラに会いに行って来ました。※今週末5/25(日)のツアーをはまだ若干の空きがありますので、参加者を募集中です。

この日はあいにくの雨予報でしたが、実際に行ってみると雨は全く降っておらず、水滴があちらこちらでキラキラと光っていて幻想的な雰囲気でした。

涼しくて歩きやすい研究林の中を歩いていくと、道の真ん中に大きなクマさんの足跡がありました。

ここではいつものことですので、気を付けつつ先に進むと、その先には雫が美しく輝くテシオコザクラのお花たちが待っていてくれました。

いつもはお天気の良い日に訪れていたので、この日のように水滴が付いた姿は初めて見ました。

全く想像していなかった素晴らしい眺めにとても感動しました。

研究林の方には、今年は雪どけが遅かったことで開花が遅れていると聞いていましたが、実際に行ってみると、場所によってはほぼ満開で見頃を迎えているところもありました。先週から急に気温が上がったからでしょうかね。

もちろん、群生地内は日当たりの条件が少し違うところもあるので、まだ3~4分咲きかな?というところも見受けられました。

そのような場所では、今週末にかけて見頃かもしれません。オゼソウはまだ小さなツクシのようでしたので、週末には開花していると良いなぁと思います。

5/25(日)開催のテシオコザクラ観察ツアーはまだ若干の空きがございます。

この機会を逃すと次に研究林に行けるのはまた1年後ですので、もし宜しければチラシをご覧いただき、ご参加下さいませ。