大学生が庄内地区の方々にインタビュー
新潟にある敬和学園大学の先生と、同大で情報メディアについて学んでいるゼミの学生さん（3年生）が豊富町を訪れました。
目的は、かつて山形県の庄内地区から、豊富町の庄内地区へ入植した方々にインタビューをして映像制作をしたいとのことでした。
インタビュー担当の学生さんは山形県ご出身ということで、地元の山形から北海道に渡った人々がいたことを知り、今回の撮影になったそうです。
私は先生からご相談をいただき、地域の世話役の方をご紹介させていただいたくらいでしたが、撮影日にちょうどタイミングが合ったので、当日少しだけご一緒させていただきました。
今回は開拓２世の方々にお集まりいただき、親世代やご本人方の開拓の苦労や山形県とのつながりなどをお聞きすることができました。
庄内小中学校が児童数の減少で廃校になってしまう前は、運動会で花笠踊りを踊っていたこと、児童同士の交流が盛んであったことなど、山形県との繋がりを感じさせられるエピソードを聞くことができました。
今は学校がなくなってしまったことで、山形との交流はほとんど無くなってしまったそうで残念がっておりました。今回、貴重なお話を伺えて、とても勉強になりました。映像作品の完成が楽しみです。
