あっちこっち湿地展、5/28（日）までです（入場無料）
現在、北海道博物館で開催されている『もっと！あっちこっち湿地～自然と歴史をめぐる旅～』のご紹介です。
本来は2021年開催されましたが、コロナの緊急事態宣言で臨時休館に突入し、わずか8日間で終了してしまった幻の企画展です。
それが今年、再びの開催となりました。
湿原のフワフワ感を歩いて体感できるコーナーや、湿地にまつわる香りを嗅いだり、ツルの鳴き声を簡単な仕組みで再現する装置などもあり、見るだけでなく体験も楽しめます。
また、湿原の動植物など自然のことはもちろんですが、泥炭地開拓の歴史・産業についての展示もあり、内容は、さすが北海道博物館！という充実ぶりで想像以上でした。
既に1万3千人以上が来場されたそうですが、見所が多く、面白くてとても勉強になります。
最後には、自分の好みで選択肢を選んで歩いていくと、あなたにピッタリの北海道の湿地を紹介してくれるコーナーなどもありましたよ♪
今週末5/20（日）には、サロベツ湿原とも関りの深い北海道大学名誉教授の冨士田裕子先生の講演会も予定されています。
残り少ない会期ですが、ぜひこの機会に、湿地の魅力（湿地沼）にハマってみてはいかがでしょうか？
