春のホッキ貝漁
穏やかな海に小さな漁船が浮かんでいました。
この地域は冬の間は大荒れでほとんど漁に出ることができない場所ですが、ようやく春になって漁師さんたちも海に出られるようになりました。
この日は珍しいくらいのベタ凪で、利尻島の姿が薄っすらと海面に逆さ利尻富士となって映るほどでした。
早速、漁師をされているご近所さんから今年の初物をいただきました♪この地域のホッキ貝は今が旬。早春の川から雪どけによって運ばれた森の栄養がたっぷり豊富な海で育ってプクプクになっています。
やはり稚咲内の前浜で獲れるホッキ貝は新鮮で甘くて最高に美味しいです。近年は海水温の上昇などで、以前とは水産資源に変化が見られますが、ホッキ、ミズダコ、ヒラメ、シロザケなどが豊漁に恵まれると良いですね。
