NEWS

新着情報

自然情報

旅立ちの日、利尻山に見送られ

昨日は、我が子が赤ちゃんの頃から10年間、ずっと一緒に過ごしてきた仲良しの子が札幌へと旅立って行きました。

クラスメイトや保護者、担任の先生も総出で豊富駅のホームでお見送り。

特急「サロベツ」のドアが閉まり、窓越しに手を振って「バイバイ!」「元気でね!!」の声が飛びます。

「ピューッ」と警笛が鳴り、走り出す列車。それを追ってホームで見送る子供たちも手を振りながら一斉に走り出し、最後はホームの端で列車が見えなくなるまで一生懸命に手を振り続けていました。

見送った後に号泣してしまう子もいて、親たちもウルウルでした。ただでさえ、人数の少ない小学校の大切な仲間がいなくなってしまうのです。子どもたちの寂しい気持ちは痛いほど良く分かります…。

この日は新たな旅立ちを祝うようなスッキリとした青空。利尻島も綺麗に見えていて、優しく見送ってくれているようでした。どうか札幌に行っても元気に楽しい日々を過ごしてくれることを祈っています。

実家はこちらにあるので、また長期休みなどに帰って来た時には幼馴染の友達同士、みんなで一緒に遊べることを楽しみにしています。