豊富温泉のハルニレ
豊富温泉の旧温泉小学校の校庭(現「グループホーム和ごころ」)には、推定樹齢300年のハルニレの巨木があります。
豊富温泉が開湯してからもうすぐ100年ですが、それよりもずっと前からこの地に根をおろして生きてきた木です。
温泉小学校は廃校になって久しいですが、温泉地域の発展の様子、子供たちの成長を見守ってきたことでしょう。大きく横に枝を広げた姿はまさにこの地の守り神のようです。
樹高18m、周囲は約4m。この木を囲んでおとな3人くらいで手をつないだり、子ども達が周りを囲んでとっても素敵です。幹に抱きつくと、かすかに温かいです。実は、校庭のある一か所から眺めると、ハート型の樹形に見えます。
隣接して「天塩新四国八十八ヶ所霊場」の最後の札所にもなっている弘法大師堂もあります。
豊富温泉にお泊りの際には、時間がありましたら歩きに行かれて見て下さい。
朝のお散歩にちょうどいですよ。豊富温泉のパワースポットです。