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残雪のサロベツ湿原

先日、久しぶりに幌延ビジターの木道を歩いて来ました。

もちろん、ビジターセンターは一ヶ月以上前に冬季閉館しているので誰もいません。

それでも、木道の雪の上には何人かの歩いた足跡がありました。

一度降った雪のとけ具合が、ちょうど4月中旬~下旬の頃のような雰囲気で、ミズゴケは艶々に潤って、

ミズバショウのとんがり帽子やハンノキの蕾が可愛かったです。

残雪の模様は何かのキャラクター(怪獣?)みたいに見えました。

全面が結氷した長沼の上は、ちょっと歩いてみたくなりましたがさすがにまだ危険そうですね。

氷の中には気泡と一緒にノハナショウブの種も閉じこめられていました。なんだか良いです。

雪の上にクリオネみたいな形の足跡を発見!これはキツネさんですね。

この時期の湿原散策はマニアックですが、色々な発見があって案外楽しいものです。

行かれる際には、寒くない服装と足元が滑りやすいので気を付けてお出かけ下さいね。