ハマナスを食べた犯人は誰だ⁉
最初に…国立公園内で動植物を傷つけると、自然公園法で罰せられてしまいます。最高で、6か月以下の懲役、もしくは50万円以下の罰金です(^^;)
ある日、稚内市の「こうほね沼(こうほねの家)」の散策路を歩くと、ハマナスの実を誰かが食べた痕跡を発見!まだ新しい!「犯人は犯行現場に戻る」らしいので、きっと犯人は近くにいるはず!!
…と思って待っていたら、やはり現れました。可愛い犯人、エゾシマリスくん。一生懸命なこの姿なら、きっと許されてしまいますね(笑)
お花の季節はもうすぐ終盤なので、目に入るのはツリガネニンジンやナガボノシロワレモコウくらいです。
風に揺れるススキの穂が目立ちますが、沼の中では復活したホッカイコウホネのお花が順調に咲いていました。近くで見られないのが残念ですが、しっかり定着してきている様子でした。
この季節、シマリスに高確率で会える場所の一つですので、リス好き、生き物好きの方は行かれてみると良いかもしれませんね。
誰もいない時、ハマナスの食痕の近くで待っているのがコツですよ!