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北海学園大のゼミ研修をコーディネート

豊富町と北海学園大学が結んでいる連携協定に関連して、今年も北海学園大学のゼミ研修が行われました。

昨年度に引き続き2度目の受入ですが、今回は北海学園大学から2ゼミ、大阪成蹊大学から1ゼミ、3先生による3ゼミ合同の計27名(!)による壮大な研修となりました。さらに日数も増えて内容もパワーアップした3泊4日でした。

私は今回、主に滞在中の地域での体験活動をコーディネートさせていただきました。勇知川でのカヤック体験は、人数が多かったので、「ゆうち自然学校」の伊藤さんにカヌーを出してご協力いただき、無事に実施することができました。

この日は利尻島・礼文島も綺麗に見えていて、きっと心に残る感動の景色だったと思います。

もちろん、豊富町の主産業である酪農のこともしっかり現場に見に行きましたよ。

とはいえ、この季節はちょうど牧草の収穫で大忙しの時期…。普通は受け入れてくれる農家さんなどいるわけがないような時期ですが、「北崎農園」さんが快く了承して下さいました。

めちゃくちゃ大事な時期にも関わらず、本当にありがとうございました。敷地や牛舎を案内していただき、牛のこと、酪農業のことを教えて下さいました。

また、牧草の収穫作業も目の前で見せていただきました。さらには貴重な搾乳体験も。

最後は、学生さんたちへ激励のメッセージをいただきました。振舞っていただいた自家製のアイスも美味しかったです。

その他にも、写真はありませんが、「もちカフェわが家」さんに美味しいお弁当を作っていただき、湯治移住された経緯などもお話いただきました。

「NPO法人ミラココ」さんにも地域の人々が集うコミュニティスペースを見せていただき、お話を伺いました。子育てサークル「サロベツでのびのび育てるママの会」さんからは活動紹介や地元の親子との交流の機会をいただきました。

いずれの機会も学生さんたちの良い経験、学びにつながる貴重な時間だったと思います。今回も地元関係者の方々には大変お忙しい中、多大なるご協力をいただき、大変感謝しております。本当にお世話になりました。また機会がありましたら、どうぞよろしくお願い致します。