大学生の湿原調査のお手伝い
酪農学園大の4年生の研究のお手伝いで、サロベツ湿原内の調査予定地を案内して来ました。
通常は木道以外の場所は立入が禁止されています。今回の湿原内の調査は環境省から特別に許可を得て実施しています。
少し風はありましたが、お天気も良くて利尻山も一部が見えていました。
先生と学生さんと一緒に湿原植物の様子など確認ができて今後の調査の参考になったようです。
陽光を浴びて花開いたタテヤマリンドウ、
風に揺れるワタスゲ、
まだ小さなモウセンゴケの赤ちゃん。
ヒメシャクナゲの花が水に浮いて可愛らしい舟のようでした。
はるばるサロベツまで時間と労力を掛けて大学生が調査に来てくれるのは地元の人間としてとてもありがたいことです。
学生さんの調査研究がうまくいくように願っています。