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先日、豊富町観光協会さん主催で、豊富町・幌延町のコラボ企画「冬のワーケーションモニターツアー」が開催されました。今回は北海道内から３名の方にご参加いただきました！

まずは出発前に宿泊しているお宿の前でパチリ。カッコ良い皆さんの後ろ姿です。今回からご希望の方にはバックパックの貸出を始めました。ノースフェイスの人気モデルで、耐水性と対摩耗性に優れ、容量も多いので、必要なものがしっかり入ります。そして、見た目もオシャレです。

ツアー中は、どうしても雪の上（夏は土の上）に荷物を置いたりしますので、濡れたり汚れたりしないよう、着替えなどお客様の大切なお荷物を守ってくれます。

今回私はモニターツアーの午前中に、スノーシューガイドをさせていただきました。ご案内するのは、ガイド一押しの「稚咲内砂丘林」です。

この森は利尻礼文サロベツ国立公園の特別保護地区に指定されており無数の沼と神秘的な森が広がっています。

ただ、夏場は背丈以上のササが生い茂り、見通しがきかず鬱蒼としている上、マダニや蚊、ウルシが凄すぎて、とても自由に歩き回れる場所ではありません…。もちろん、ヒグマも生息しています。

でも、雪が積もった今ならこの場所の素晴らしい自然を楽しむことができます。静かで奥深い冬の森をスノーシューで散策してお楽しみいただきました（※入林には関係機関への許可が必要です。また、非常に迷いやすい危険な場所なので、是非ポラリスのガイドをご利用ください）。

お昼はトナカイ牧場へ移動して、それぞれお好きな食事をご注文いただきました。午後からは、トナカイのソリに乗せてもらい、気分はサンタクロース？？

その後、トナカイ牧場の非公開エリアを特別に見せていただき、子どものトナカイをはじめ餌をほしいとねだる、たくさんのトナカイに囲まれて、楽しくふれあいました。

最後は幌延駅の中にある情報発信センター「ホロカル」へ。美味しいコーヒーをいただきながら説明をお聞きしました。参加者の方々には幌延町の特産品などのお土産もいっぱいお買い上げいただき、ありがとうございました。

今回はモニターツアーのため短めの滞在時間でしたが、リモートワークができる方なら、毎日、豊富温泉にゆっくり浸かり、自然豊かな環境でお仕事をして、時々は近隣に遊びに出掛けたりできるワーケーションは本当にオススメです。この地域には美味しいお店や魅力的な場所が短時間ではご紹介できないほどたくさんあります。

今回、遠方よりお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。またのお越しを心よりお待ちしております。