北緯45度線をカヤックで通過
稚内からお越しのお客様をご案内して三日月湖カヤックをしていたら、「あれ?あんな場所に看板あったかな?」と川岸に木製の古い看板が建っていることに気づきました。


近付いて良く見てみると『天塩川(旧川)北緯45°通過地点/北海道開発局』と書かれていました。


夏の間は草木の葉が茂っていて、緑に埋もれて見えなかったのが、葉が落ちて見えるようになったようです。


そういえば、前にサロベツ川を下っていた時にも川岸にこのような看板があった気がします。


この看板、川を下っている人にしか見えないのに、遊び心があって良いなぁと思ったものです。


現在の天塩川は北緯45度線よりも南側を流れているので、この三日月湖が天塩川では唯一、北緯45度を通過できる場所ということになります。


しかも、今の季節だけしか目にすることができないレアな看板が見れたので、ちょっと嬉しかったです。


この日はオジロワシがゆっくり見れたり、秋の優しい陽射しの中、とても楽しいカヤックでした。

