SoyaLabo10シンポジウムに参加して来ました!
少し時間が空いてしまいましたが、先日、宗谷の地域づくりを高校生たちと一緒に考えていく「SoyaLabo10(ソウヤラボテン)シンポジウム」が豊富町で開催され、後半のパネルディスカッションに参加させていただきました。


前半は「高校生たいむ」と称して宗谷の幾つかの高校の生徒さんからの学校で取り組んだ探求の時間の内容を発表してくれました。地元・豊富高校からは、1年生のグループが2班「豊富温泉の活性化」と「特産品と町の活性化」をテーマにして発表がありました。枝幸高校の生徒さんは、近年問題になっているエゾシカ対策について、礼文高校の生徒さんはショッピングモールの構想を提案してくれました。


どの発表も高校生なりに一生懸命頑張って取り組んだことがうかがえて、それぞれ興味深かったです。発表も堂々としており、とても立派で良かったです。それにしても、高校生が真剣に地域のことを調べて考えていて本当に凄いことだと思いました。自分の高校時代には、そんなことは全く考えずに部活と勉強だけでしたので、あんなにたくさんの知らない大人だらけの前で発表するなんてとてもできないです…。


もちろん、今回の高校生の提案内容はまだ粗い部分もありますし、すぐに実現するのは難しいテーマもありますが、地域の関係者からのフィードバックを得てさらに内容を深めたり、実現に向けて何か少しでも形になるところまで、自分も一緒に取り組んで応援できないかなと思いました。


パネルディスカッションでは、せっかくパネリストとしてお話させていただく機会をいただきましたので、豊富町観光協会さんや北海学園大さんと一緒に参画させていただいている「ワクワクとよとみ未来会議」の紹介をさせていただきました。この先ぜひ地元の高校生にも未来会議に参加いただき、一緒に楽しい取り組みを進めていけたら嬉しいです。


「SoyaLabo10シンポジウム」の良いところは、高校も大人も巻き込んでこの広い宗谷地域を横断的につなぐ取り組みですので、私自身、高校さんや各地でご活躍の方々との繋がりができましたし、とても素晴らしいプロジェクトだと思います。ぜひ今後も続いていってほしいと思っています。関係者の皆様、大変お疲れ様でした。どうもありがとうございました。

