第7回とよとみ未来会議が開催されました
豊富町観光協会さんと北海学園大さんを中心に昨年度からスタートした『ワクワクとよとみ未来会議』の第7回が開催されました。


このプロジェクトは、環境省の地域循環共生圏事業の一環として取り組まれています。


今回の会議はEPO北海道さんとの共催で開催されました。


今回は、他地域の先進事例を学ぶ内容で、お隣の幌延町・問寒別地区で活躍さてている「NPO法人みなといかん」さんの活動や、石狩市浜・益地区で活動中の「NPO法人ezorock」さんの事例を聞かせていただき、その後、参加者で印象に残った話や、豊富町でも実現させてみたいことなどについてワークショップで話し合いました。


どちらも地域住民と行政がしっかりと連携し、何年も掛けて何度も話し合いを重ねながら今に至っており、やはりその根本的な意識として地域の人々が、本気で何とかしなければという危機感・覚悟みたいなものを感じました。


先進地に比べると、豊富町では残念ながら、本気度も官民の連携も不十分かなと思いますが、まだ始まって1年半なので、いきなり今回の事例地のようなレベルには行けませんが、焦らず、諦めずにこのような対話の機会を続けていくことが大切だと改めて感じました。


翌日は、地域循環共生圏事業の北海道ブロックの中間共有会ということで、道内3か所で取り組まれている事業について、各地区からの活動報告が行われました。この3ヶ年プロジェクトも折り返し地点ということで、後半をどう進めていき、事業終了後にいかに自分たちで継続していくかというところに向かって、そろそろ道筋を具体化していかないといけないと思いました。


各団体からは、事業の進捗と共に、実際にやっていく中で当初と変わってきた部分や中間支援組織としての活動団体との関わり方、立ち位置について示唆に富んだ意見が出されました。関係機関の方々からはアドバイスや、活用できそうな助成金の情報提供をいただきました。

引き続き、地域を想う皆さんと一緒に、私も微力ながら豊富町の未来の姿を共に描いて行けたらと思います。引き続きよろしくお願い致します。
