親子で楽しむ渡り鳥観察ツアー
毎年恒例の地元子育てサークルの渡り鳥観察ツアーに、今年も講師として行って来ました。


みんなでバスに乗ってプチ遠足という雰囲気でしたので、子供たちはニコニコ笑顔で楽しそうです。


いつも渡り鳥が休息のために飛来する牧草地に行ってみると、オオヒシクイとマガンがたくさんいました。


この日は全部で2,000羽以上を見ることができ、V字編隊で鳴きながら頭上を飛んでいく様子なども見ることができました。


現地に行って直接迫力ある渡り鳥の姿を見ることで、サロベツが渡り鳥たちにとって、国際的にも重要な中継地(ラムサール条約湿地)になっているということを実感していただくことができましたら嬉しく思います。


ひと通り観察してから、外はちょっと寒かったので、幌延ビジターセンターへ移動して、オオヒシクイのクイズなどをしたり、2階スペースをお借りしてひと休み。


フェルムさんのお菓子「チョビスケ」を食べて元気いっぱい。最後はバスの中で歌いながら楽しく帰ってきました。


初参加の親子さんも、ベテランの親子さんもいましたが、これだけの数の渡り鳥を見られれれば、きっとご満足いただけたと思います。


この度はご参加いただき、誠にありがとうございました。

