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サロベツ湿原の非公開エリアに一緒に行ってみませんか？一般的に「バックヤードツアー」と言うと、博物館や美術館、水族館、動物園などの施設の裏側を見に行くイメージだと思います。ただ、ここサロベツでは一味違います。

サロベツ湿原には一般用の木道とは別に、関係者以外の立入が禁止されている管理や調査のための簡易木道が設置されています。本ツアーでは特別にこの調査用木道歩いて湿原の奥まで行くことができます。いわばサロベツ湿原の一番良い場所、核心部とも言える極上の湿原を体感できる内容です。

ツアーでは、最初にサロベツ湿原でかつて行われていた泥炭採掘の歴史を辿り、現在、採掘跡地で植生回復を進めるために環境省が実施している自然再生事業の最前線を訪ねる内容になっています。もちろん、木道沿いに咲いている可憐な花々や野鳥たちに出会うこともできます。

昨年まではサロベツ湿原センターで開催されておりましたが、今年からは弊社が窓口となり、ご案内させていただくことになりました。実は私は前職の時代、2012年にこのツアーが始まった当初から関わっていたプログラムですので、個人的に思い入れの深いツアーです。また、泥炭採掘跡地は大好きな場所の一つなのでガイドはお任せ下さい。

本来であれば有料でもおかしくないツアーですが、今年度は環境省北海道地方環境事務所様からの請負業務により実施するため参加無料です。

月に2回ずつ、5～10月まで全12回開催されますので、チラシをご覧いただきフォームからお申込み下さい。ツアーを通してサロベツの自然や自然再生の取り組みに関心を持って頂けましたら幸いです。なかなか体験できない貴重な機会ですので、ご参加をお待ちしております！