春が近づく兜沼
順調に雪どけが進んでいるかな~と思っていたら、昨日の豊富は突然の大雪でちょっと驚きましたね。


さて、その何日か前に兜沼公園を歩いてきた時の様子です。


5月の連休にはミズバショウが大群生する兜沼公園では、湿地林の雪がとけて、蝶々みたいな形になっていました。


その中には、黄緑色の三角帽子みたいなミズバショウの可愛らしい芽がニョキッ顔を出していました。

この日は強風でしたが野鳥との出会いが多い日で、頭上を旋回するオジロワシをはじめ、沼の端にはオオハクチョウが飛来していました。


わりと新しいクマゲラの食痕があったり、帰り際にはシマエナガも飛んで来てくれました。


沼の氷はまだカチコチでしたが、湖畔に生えるハンノキの蕾はあと数日で開花しそうなくらい膨らんでいました。


これから先の1か月で一気に春が訪れて劇的に変化していく宗谷の自然が楽しみです。

