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「ワクワクとよとみ未来会議」のメンバー数名で、隣町の幌延町・問寒別地区の視察に行って参りました。同地区では行政や研究機関のバックアップを受けて、住民主体で地域のビジョンを描き、それに向かって進められている様々な取り組みを知ることができて、大変感銘を受けました。

何度も何度も地域住民で勉強会や話し合いを重ねて、人口減少や地域産業の縮小等により低下している集落機能を地域で暮らす人々や団体が中心となって担い、課題解決を図るために「ミナといかん」というNPO法人を設立されたところだそうです。「ミナ」はアイヌ語で「笑う」「笑顔」という意味ということでした。また、将来的にNPOの中心となってくれるような人材を地域おこし協力隊として現在募集中だとおっしゃっていました。

今回は、地域の方々の熱い想いや行動力の素晴らしさはもちろんのこと、過疎化が進む地域への行政側の強い危機感と、地域の存続に賭ける積極的な姿勢、本気度を目の当たりにしてとても羨ましく思いました。貴重なお話を聞かせて下さった幌延町役場のご担当者様、NPO法人ミナといかんの皆様、本当にありがとうございました。ぜひこれからも色々なノウハウを教えていただけましたら幸いです。