雪原の思い出(豊富町)
冬の真っ只中にいる時は雪があるのが当たり前で、連日大雪だったりすると除雪作業が大変で参ったりもします。
でも、後半になって雪がとけ始めると、今度はちょっと寂しく感じるので不思議です。
もちろん、地元の多くの方は早く春になってほしいでしょうから、そんな風に思うのも私だけかもしれませんが…。
3月中旬からは天気が安定して、毎日のように利尻山が綺麗に見えていました。
雪がどんどんとけてくると、まだあそこも行けていない、あっちも行ってみたいなぁと、時間が無くなり「雪よ、まだとけないでくれ~」焦ります。
よく考えてみれば、この地域でどこでも自由に雪の上を歩ける期間は、1月中旬~3月中旬頃までのわずか2ヶ月ほどしかありません。次にこの素晴らしい景色を見られるのは1年くらい先です。
来年は久しぶりにサロベツ湿原をスキーで横断したいです。