湿原に琥珀色の羽?(幌延町)
湿原の中で好きなお花や実はいくつもありますが、葉に関しては、個人的にはこれが一番好きです。その名はヤマドリゼンマイ!
最初の毛に覆われたゼンマイ状態の姿から鳥の羽のように変化していく様が面白く美しく、初夏の瑞々しいグリーンから深い緑、そして最後に琥珀色に染まるまで楽しませてもらえます。
この時期、木道を歩くと太陽に向かって懸命に花開くエゾリンドウ、フランクフルトみたいなガマの穂、今にも種が零れ落ちそうなカキツバタの実、ノリウツギのドライフラワーに出会えました。
一見地味な秋の湿原も、じっくり眺めてみると魅力的で楽しいですよ!